あすか薬が3日続伸、武田薬のレルゴリクスに関し婦人科疾患領域のライセンスを取得
あすか製薬<4514>が3日続伸している。5月31日の取引終了後、武田薬品工業<4502>が保有する「relugolix(レルゴリクス)」の日本における子宮筋腫の独占的販売権および子宮内膜症の独占的開発・販売権に関して、ライセンス契約を締結したと発表しており、将来的な業績への貢献を期待した買いが入っている。
レルゴリクスは子宮筋腫、子宮内膜症、前立腺がんに対する治療薬として開発が進められている製品。武田薬はこれまで日本における製品化に関する権利を保有し、今年2月には子宮筋腫治療薬として、厚生労働省に製造販売承認申請を行っていた。今回の契約により、武田薬は、あすか薬から契約一時金を受け取ることになるほか、売り上げに応じたロイヤルティーを受け取る権利を取得することになる。なお、今回のライセンス契約の対象は婦人科疾患領域であり、前立腺がんは含まれていない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
レルゴリクスは子宮筋腫、子宮内膜症、前立腺がんに対する治療薬として開発が進められている製品。武田薬はこれまで日本における製品化に関する権利を保有し、今年2月には子宮筋腫治療薬として、厚生労働省に製造販売承認申請を行っていた。今回の契約により、武田薬は、あすか薬から契約一時金を受け取ることになるほか、売り上げに応じたロイヤルティーを受け取る権利を取得することになる。なお、今回のライセンス契約の対象は婦人科疾患領域であり、前立腺がんは含まれていない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)