都築電気はカイ気配スタートで4ケタ大台うかがう、株主優待新設をバネに上げ足加速へ
都築電気<8157>が大幅高、気配値のまま一気に株価水準を切り上げ4ケタ大台を視界に捉えてきた。同社は富士通系ディーラーで通信と情報システムを主力としているが、企業のIT設備投資需要を取り込み業績は好調、IoT時代に必須とみられるエッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値創出にも積極的に取り組んでいる。好業績を背景に株主還元策にも前向きで配当利回りは3%強と高い。さらに、17日取引終了後に株主優待制度の新設を発表。毎年9月末の株主を対象に保有株数1000株未満でオリジナルカタログの中から1000円相当の商品、保有株数1000株以上で3000円相当の商品を贈呈するとしており、これが株価を強く刺激する格好となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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