ALBERT---トヨタ自動車との業務・資本提携を締結、自動運転領域に最先端の分析技術を応用
ALBERT<3906>は15日開催の取締役会にて、トヨタ自動車<7203>との業務提携に関する基本合意書と出資契約書の締結、及びトヨタ自動車を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行を決議したと発表した。
当該業務・資本提携は、クライアントの企業価値向上への貢献と同社の企業価値の向上を目的としたもので、同社は自動運転領域における人工知能分野において、高度なデータ分析を中心とした業務を受託するとともに、本第三者割当の実施により車載関連の知識を有する人材の確保を通じて更なるデータサイエンス集団の強化を図る意向。
第三者割当により発行される株式の募集の概要は、発行新株式数 普通株式165,800株、発行価額1株当たり2,411.10円、調達資金額399,760,380円(差引手取概算額は395,760,380円)で、第三者割当の方法により全株式をトヨタ自動車に割り当てる。払込期日は2018年5月30日を予定。
尚、当該割当実施に伴い、同社主要株主である代表取締役社長の松本氏が無限責任組合員を務めるA&T投資事業有限責任組合は、主要株主でなくなる見込み。
《MW》
提供:フィスコ