A&Dがストップ高、計測器好調を背景とした業績急成長とM&A効果にも期待
エー・アンド・デイ<7745>がストップ高の891円に買われ、カイ気配で張りついている状況。東証1部の値上がり率でも第2位となっている。同社は計測器大手メーカーで特に電子てんびんでは国内トップシェアの実力を持つ。高水準の需要を背景に新製品投入にも積極的で収益拡大に反映させている。11日取引終了後に発表した18年3月期連結決算は本業のもうけを示す営業利益が23億7800万円(前の期比2.1倍)と急拡大した。また、19年3月期営業利益も26億円(同9.3%増)と2ケタ近い伸びを見込んでおり、これが高く評価されている。
さらに、半導体検査装置を手掛けるホロン<7748>をTOBで子会社化することも発表、業容拡大効果に対する期待も株価押し上げ要因となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
さらに、半導体検査装置を手掛けるホロン<7748>をTOBで子会社化することも発表、業容拡大効果に対する期待も株価押し上げ要因となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)