ゼンリン<
9474>が急騰、一時15%高と値を飛ばし2500円台を回復。3月末に株式分割を実施しているが、分割後の高値を大幅に更新した。同社は地図情報のトップ企業でデジタル地図でも先駆しており、法人向け地図分析サービスなどが好調なほか、カーナビ関連でも需要を取り込んでいる。4月27日取引終了後に発表した19年3月期の連結業績予想は本業のもうけを示す営業利益が前期の大幅増益に続いて58億円(前期比6.6%増)と好調を堅持する見通し。今後も自動運転市場の拡大とともに同社の活躍余地は広がることが見込まれ、機関投資家とみられる買いも観測されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)