カーボンが買い気配、今期経常を57%上方修正・10期ぶり最高益更新へ
4月27日、日本カーボン <5302> が決算を発表。18年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益が19億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に浮上して着地したことが買い材料視された。
黒鉛電極の販売価格が上昇したうえ、半導体需要の拡大を背景にファインカーボンの販売が大きく伸びたことが寄与。黒鉛電極のさらなる価格改定の進展を踏まえ、通期の同利益を従来予想の70億円→110億円に57.1%上方修正。増益率が2.3倍→3.7倍に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
前営業日終値ベースの予想PERが11.9倍→7.4倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
黒鉛電極の販売価格が上昇したうえ、半導体需要の拡大を背景にファインカーボンの販売が大きく伸びたことが寄与。黒鉛電極のさらなる価格改定の進展を踏まえ、通期の同利益を従来予想の70億円→110億円に57.1%上方修正。増益率が2.3倍→3.7倍に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
前営業日終値ベースの予想PERが11.9倍→7.4倍に低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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