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サムティ---1Qは大幅な増収増益、不動産事業が好調に推移。


サムティ<3244>は13日、2018年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比58.7%増の197.02億円、営業利益が同43.3%増の35.99億円、経常利益が同43.9%増の30.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.8%増の21.9億円となった。

不動産事業の売上高は前年同期比69.2%増の174.64億円、営業利益は同52.1%増の37.76億円となった。「S-RESIDENCE」シリーズとして「S-RESIDENCE御茶ノ水」、収益マンションとして「サムティレジデンス水戸中央」、「サムティレジデンス湘南茅ヶ崎」、「サムティ山王レジデンス」、「サムティシャルム博多A館・B館」、「サムティ熊本慶徳校前」、「プロスペール鶴川」、「S-FORT川口並木」、「グリーンコート新瑞」、「ASレジデンス津シティ」、「グランエターナ大分」、「スタジオスクエア高砂町」ほか計13棟、その他オフィスビルとして「日産南堀江ビル」を売却した。また、投資用マンションとして「サムティ大阪GRAND EAST」、「サムティ大阪GRAND EAST2」において86戸を販売した。

不動産賃貸事業の売上高は前年同期比5.4%増の18.43億円、営業利益は同3.2%増の5.8億円となった。賃料収入の増加を図るべく、「La stella(愛知県半田市)」を取得するなど営業エリアの拡大並びに収益不動産の仕入の強化に継続して努めている。

2018年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.8%増の640億円、営業利益が同8.6%増の110億円、経常利益が同5.2%増の89億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%増の65億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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