関ペイントは反落、中東事業の収益性低下で18年3月期営業利益は計画下振れ
関西ペイント<4613>が反落している。前週末13日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の390億円から360億円(前の期比2.0%増)へ、純利益が260億円から180億円(同25.5%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
売上高は従来予想の4000億円(同21.1%増)を据え置したものの、特に中東地域で事業計画が予定よりも遅延し収益性が低下していることから、のれん相当額の減損処理を行うという。また、その他の持ち分法適用会社の販売が振るわなかったこともあり、アジア事業における利益が減少する見通しとなったほか、日本事業でも中東地域向けの債権について貸倒引当金を計上したほか、原材料価格が高騰した影響を受けたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
売上高は従来予想の4000億円(同21.1%増)を据え置したものの、特に中東地域で事業計画が予定よりも遅延し収益性が低下していることから、のれん相当額の減損処理を行うという。また、その他の持ち分法適用会社の販売が振るわなかったこともあり、アジア事業における利益が減少する見通しとなったほか、日本事業でも中東地域向けの債権について貸倒引当金を計上したほか、原材料価格が高騰した影響を受けたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)