東洋水産---大幅反落、即席麺の事業環境に好転の兆し見えないと米系証券が格下げ
東洋水産<2875>は大幅反落。JPモルガン証券が投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしていることが売り材料視されている。期末のドル円レートを適用して業績予想を下方修正し、国内状況を鑑みると即席麺の事業環境に好転の兆しは見えにくいと指摘。利益成長の見通しに対し、バリュエーションに割安感はないと判断したもよう。18年3月期営業利益予想は304億円から285億円に減額し、減益を想定しているようだ。
《HK》
提供:フィスコ