高島屋は年初来安値更新、19年2月期は9期ぶり営業減益へ
高島屋<8233>は大幅反落で年初来安値を更新。9日の取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想で、売上高9190億円(前期比1.2%増)、営業利益300億円(同15.1%減)、純利益185億円(同21.8%減)と9期ぶりの営業減益を見込むことが嫌気されている。
国内百貨店事業でインバウンド需要を前期比15.1%増の560億円と見込んでいるほか、3月の東館に続き9月に「日本橋高島屋ショッピングセンター」の新館開業を予定することから売上高は増収を見込む。ただ、「日本橋高島屋SC」開業のための設備投資やコスト増、タイ・バンコクの「サイアム高島屋」の開業費用、決済手段の多様化などへの投資が利益を圧迫する。
なお、18年2月期決算は、売上高9495億7200万円(前の期比2.8%増)、営業利益353億1800万円(同3.9%増)、純利益236億5800万円(同13.4%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内百貨店事業でインバウンド需要を前期比15.1%増の560億円と見込んでいるほか、3月の東館に続き9月に「日本橋高島屋ショッピングセンター」の新館開業を予定することから売上高は増収を見込む。ただ、「日本橋高島屋SC」開業のための設備投資やコスト増、タイ・バンコクの「サイアム高島屋」の開業費用、決済手段の多様化などへの投資が利益を圧迫する。
なお、18年2月期決算は、売上高9495億7200万円(前の期比2.8%増)、営業利益353億1800万円(同3.9%増)、純利益236億5800万円(同13.4%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)