富士通コンが大幅続落、18年3月期業績予想を一転減益予想へ下方修正
富士通コンポーネント<6719>が大幅続落。15日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を497億円から492億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を10億円から6億2000万円(同37.9%減)へ、純利益を8億円から1億6000万円(同65.9%減)へ下方修正し、営業増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
第4四半期に入り、急激な円高が進行していることに加えて、一部の海外自動車メーカーでの完成車の生産減により、同社製品への所要減が顕在化したことが要因としている。また、アジア通貨高による海外工場での製品調達コストの増加や、貴金属や銅など素材費の高騰なども利益を圧迫するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第4四半期に入り、急激な円高が進行していることに加えて、一部の海外自動車メーカーでの完成車の生産減により、同社製品への所要減が顕在化したことが要因としている。また、アジア通貨高による海外工場での製品調達コストの増加や、貴金属や銅など素材費の高騰なども利益を圧迫するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)