貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

6563 みらいワークス

東証G
975円
前日比
+9
+0.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.8 3.98 38.93
時価総額 52.1億円
比較される銘柄
イントループ, 
ツナグGHD, 
LTS

銘柄ニュース

戻る
 

【杉村富生の短期相場観測】 ─ 北国は吹雪、南国は桜が満開、ヒマワリ祭!


「北国は吹雪、南国は桜が満開、ヒマワリ祭!」

●三寒四温とはいえ、春はすぐに到来する!

 いや~、ビックリである。日本列島は南北に異常に長い。「当たり前じゃないか」。いや、それはそうだが、北海道は吹雪だ。1月下旬に金沢、高岡、富山の各都市(北陸)に行った。大雪だった。雪もこんなに降ると、かわいくない。雪がみるみる積もる。投資家の皆さんは「毎日、毎日、雪かきでヘトヘトだ」と。相場が伸び切れないのはこのせいか。

 2月26~27日は沖縄(那覇市)だった。とにかく暑い。気温は20度を超えている。みんな半そでシャツだ。なにしろ、市内の桜が満開、ヒマワリ祭をやっていた。春? いやいや、初夏に近い。いずれ、北国の雪は消える。もちろん、三寒四温だ。寒さはぶり返すが……。

 株式市場だって、同じである。一進一退となっているが、日経平均株価は2月14日のザラバ安値2万0950円で底値は確認している。この水準のPERは12.5倍にすぎない。売られすぎだ。こんな場面は断固、買うに限る。ただし、1月23日のザラバ高値(2万4129円)比13.2%の急落を演じた。このため、日柄整理(1ヵ月程度?)が必要だろう。

●テーマ性を有する元気な銘柄を攻める!

 したがって、当面の投資戦術としては突っ込み買いの吹き値売り作戦が有効と主張している。すなわち、安いところを買って、戻りは確実に売る。欲はかかない。戌(イヌ)年相場はそうだ。犬が月を見る!の教訓は「高望みをするな」との教えである。

 攻める(短期・順張り)銘柄は引き続いて、テーマ性を有する元気な小物だ。最近のテーマとしては5G(次世代通信網規格)、スマホ決済(メガバンクがQRコードの規格統一)、リテールテックJAPAN 2018(流通、決済の見本市)、情報セキュリティ(Security Days Spring 2018)、売買単位の引き下げ(株式分割)などに注目できる。

 具体的にはテリロジー <3356> [JQ]、ブイ・テクノロジー <7717> 、ヴィスコ・テクノロジーズ <6698> [JQ]、パシフィックネット <3021> [東証2]、ディー・ディー・エス <3782> [東証M]、東芝テック <6588> などに妙味があろう。

 テーマ性を有する元気な小物は個人投資家が買いの主役である。これは間違いない。しかし、実はジャスダック市場についてみると、個人投資家の委託売買代金シェアは80%→60%と明らかに落ちている。これはなぜか。それは、スマートバリュー <9417> [JQ]、PKSHA Technology <3993> [東証M]、オプトラン <6235> 、みらいワークス <6563> [東証M]、歯愛メディカル <3540> [JQ]などがそうだが、明らかにファンドの買いが入っている。

2018年3月1日 記

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均