アップルが買い気配、今期経常は3.9倍増益へ、前期は8期ぶり復配
19日、アップルインターナショナル <2788> [東証2]が決算を発表。17年12月期の連結経常利益は前の期比35.2%減の3.3億円に落ち込んだものの、続く18年12月期は前期比3.9倍の12.9億円に急拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
今期はタイを拠点とする中古車輸出事業の販路拡大などで、21.9%の大幅増収を見込む。前期に予定していた中国子会社の清算承認手続きがずれ込み、手続き完了後に発生する為替差益6.5億円を計上することも大幅増益の要因となる。
業績回復を踏まえ、従来は無配としていた前期の期末一括配当を5円実施、8期ぶりに復配するとし、今期も5円を継続する方針としたことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
今期はタイを拠点とする中古車輸出事業の販路拡大などで、21.9%の大幅増収を見込む。前期に予定していた中国子会社の清算承認手続きがずれ込み、手続き完了後に発生する為替差益6.5億円を計上することも大幅増益の要因となる。
業績回復を踏まえ、従来は無配としていた前期の期末一括配当を5円実施、8期ぶりに復配するとし、今期も5円を継続する方針としたことも買いに拍車を掛けた。
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