芝浦メカトロニクス<
6590>がマドを開けて買われ3日続伸。6%超の上昇で25日移動平均線を上に抜けてきた。同社は筆頭株主の東芝<
6502>が保有株式を信越系企業およびニューフレアテクノロジー<
6256>に売却し保有株を10%に低めることを決定し、需給悪の足かせが外れたことで、買い直す動きが強まってきた。
世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に、必須の電子デバイスとしてパワー半導体市場の拡大が予想されているが、同社は資本提携先のニューフレアとパワー半導体向け成膜装置などの分野での協業が見込まれることで、今後の展開力強化に期待がかかる。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)