サカタインクスが一時S安、18年12月期2ケタ営業減益見通しを嫌気
サカタインクス<4633>が一時ストップ安の1339円まで売られ、昨年来安値を更新している。14日の取引終了後に発表した18年12月期の連結業績予想で、売上高1645億円(前期比4.6%増)、営業利益75億円(同12.5%減)、純利益66億円(同21.3%減)と2ケタ営業減益を見込んでいることが嫌気されている。
印刷インキや機能性材料の拡販を図ることで売上高は増収を見込むものの、原油価格の上昇や原材料の一部の供給問題などで、印刷インキ全般の原材料価格がアジアを中心に上昇を続けているほか、事業基盤の強化に向けて人件費や減価償却費が増加することから、減益となる見通しだという。
なお、17年12月期決算は、売上高1573億200万円(前の期比4.0%増)、営業利益85億7300万円(同15.3%減)、純利益83億8300万円(同7.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
印刷インキや機能性材料の拡販を図ることで売上高は増収を見込むものの、原油価格の上昇や原材料の一部の供給問題などで、印刷インキ全般の原材料価格がアジアを中心に上昇を続けているほか、事業基盤の強化に向けて人件費や減価償却費が増加することから、減益となる見通しだという。
なお、17年12月期決算は、売上高1573億200万円(前の期比4.0%増)、営業利益85億7300万円(同15.3%減)、純利益83億8300万円(同7.0%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)