大陽日酸が反発、エレクトロニクス向け電子材料ガス好調で18年3月期業績予想を上方修正
大陽日酸<4091>が反発している。30日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を6200億円から6350億円(前期比9.2%増)へ、営業利益を565億円から600億円(同9.6%増)へ、純利益を345億円から480億円(同38.2%増)へ上方修正したことが好感されている。
国内外でのエレクトロニクス向け電子材料ガスおよび機器・工事の売り上げが増加していることに加えて、15年にM&Aで進出したオーストラリア事業会社が好調であることが要因。また、米国の税制改革法における連邦法人税率の引き下げに伴い米子会社で繰延税金負債の取り崩しが発生し、法人所得税が大幅に減少することも最終利益を押し上げるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内外でのエレクトロニクス向け電子材料ガスおよび機器・工事の売り上げが増加していることに加えて、15年にM&Aで進出したオーストラリア事業会社が好調であることが要因。また、米国の税制改革法における連邦法人税率の引き下げに伴い米子会社で繰延税金負債の取り崩しが発生し、法人所得税が大幅に減少することも最終利益を押し上げるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)