JSRが続急伸し10年ぶり高値水準、第3四半期大幅増益
JSR<4185>が続急伸し、08年1月以来約10年ぶりの高値水準となっている。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高3135億2400万円(前年同期比11.5%増)、営業利益371億5200万円(同44.5%増)、純利益276億6000万円(同24.0%増)と大幅増益だったことが好感されている。
エストラマー事業で販売数量の拡大に加えて販売価格の改定など採算改善が進んだことに加えて、ライフサイエンス事業で抗体医薬関連分野が拡大したことが寄与した。また、半導体材料事業が好調な市場環境のもと、先端材料の採用拡大と周辺材料の拡販が進み四半期ベースで過去最高の売り上げとなったことも貢献した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高4100億円(前期比5.5%増)、営業利益430億円(同19.6%増)、純利益315億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
エストラマー事業で販売数量の拡大に加えて販売価格の改定など採算改善が進んだことに加えて、ライフサイエンス事業で抗体医薬関連分野が拡大したことが寄与した。また、半導体材料事業が好調な市場環境のもと、先端材料の採用拡大と周辺材料の拡販が進み四半期ベースで過去最高の売り上げとなったことも貢献した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高4100億円(前期比5.5%増)、営業利益430億円(同19.6%増)、純利益315億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)