マクニカ富士エレが後場急伸、18年3月期配当予想を15円増額し32円50銭へ
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>が後場急伸し上場来高値を更新している。午後2時ごろ、従来17円50銭を予定していた18年3月期の期末配当を15円増額して32円50銭にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。年間配当は50円(従来予想35円)となり、前期実績の35円に対しては15円の増配になる予定だ。
また、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高3771億6000万円(前年同期比29.6%増)、営業利益116億2500万円(同85.2%増)、純利益86億5400万円(同2.5倍)と大幅増益だったことも好材料視されている。
データセンター向けのオールフラッシュストレージの需要が増加し、同製品向けのメモリなどが大きく伸長したほか、車載市場向けもカーインフォテインメントや先進運転支援システム向けにPLD、アナログICなどが好調に推移した。また、産業機器市場向けも半導体製造装置とその関連設備や、中国の省人化設備などの高水準の需要が継続し、PLD、センシングデバイスなどアナログIC中心に引き続き拡大し業績を牽引した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高4700億円(前期比17.9%増)、営業利益133億円(同27.0%増)、純利益90億円(同37.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
また、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高3771億6000万円(前年同期比29.6%増)、営業利益116億2500万円(同85.2%増)、純利益86億5400万円(同2.5倍)と大幅増益だったことも好材料視されている。
データセンター向けのオールフラッシュストレージの需要が増加し、同製品向けのメモリなどが大きく伸長したほか、車載市場向けもカーインフォテインメントや先進運転支援システム向けにPLD、アナログICなどが好調に推移した。また、産業機器市場向けも半導体製造装置とその関連設備や、中国の省人化設備などの高水準の需要が継続し、PLD、センシングデバイスなどアナログIC中心に引き続き拡大し業績を牽引した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高4700億円(前期比17.9%増)、営業利益133億円(同27.0%増)、純利益90億円(同37.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)