シンフォニアテクノロジーが4カ月ぶりに昨年来高値更新、EV向け評価試験でビジネスチャンス拡大
シンフォニアテクノロジー<6507>の上値追いに弾みがついてきた。前日は日経平均が大幅安となるなか、商いを急増させ逆行高と気を吐いたが、きょうも売り買い高水準のなか一時5.3%高に買われる場面があった。昨年9月19日につけた510円を約4カ月ぶりに上抜き昨年来高値を更新、時価は2006年5月以来11年8カ月ぶりの高値圏に浮上している。
同社は電子精密機器などの製造を手掛け、自動車用試験装置分野でも高い実績を持つ。環境規制強化を背景とした世界的なEVシフトの動きが、ビジネスチャンスを広げている。1922年、大正時代にバッテリー式運搬車の第1号機を製造しており、同分野の展開力では業界に先駆している。EV向け高速ダイナモ試験設備分野で国内トップシェアを誇り、世界初方式のEV用モーターシミュレーターを開発するなど、その技術力が注目され始めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は電子精密機器などの製造を手掛け、自動車用試験装置分野でも高い実績を持つ。環境規制強化を背景とした世界的なEVシフトの動きが、ビジネスチャンスを広げている。1922年、大正時代にバッテリー式運搬車の第1号機を製造しており、同分野の展開力では業界に先駆している。EV向け高速ダイナモ試験設備分野で国内トップシェアを誇り、世界初方式のEV用モーターシミュレーターを開発するなど、その技術力が注目され始めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)