キーエンス続伸で5日移動平均線上放れ、IoT時代のキーカンパニー
キーエンス<6861>が年明けから動きを一変させ5日移動平均線を上に放れてきた。昨年12月下旬に調整を入れていたが、大発会に全体指数の急騰に合わせて2000円を超える上昇をみせた。きょうもその流れが継続している。時価総額は約8兆円と、東証1部上場企業のなかでは、ソフトバンクグループ<9984>に次ぐ第6位に位置している。安倍首相が国策として掲げる「生産性革命」ではロボットや IoT の需要が後押しされることが必至とみられ、FA用センサーのトップ企業である同社は、そのキーカンパニーとして注目度が高い。ソニー<6758>などと同様、年明けの海外投資家の仕切り直しの買いが流入しているもようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)