日立造船<
7004>が5日続伸。きょう付の日経産業新聞で「小規模な工場から出る排水の汚泥を全自動で脱水して、体積を小さくできるろ過装置を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、新製品は工場の排水を処理する際に、沈殿などで集めた汚泥の固形分と水分を分ける最後の工程で使うという。これまでは手動の装置を使うことが一般的だったが、ろ過でこした汚泥を自動的にフィルターから除去できる新開発の仕組みを採用したことで、連続してろ過処理を続けられるようにしたのが特徴としている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)