東海カーボンは上場来高値更新、黒鉛電極各社は市況上昇の恩恵を享受へ
東海カーボン<5301>が大幅続伸し上場来高値更新となっている。昨年末に引き続き、黒鉛電極の需給逼迫による市況上昇やSGL GEホールディングスの米子会社買収などによる収益拡大期待が高まっているようだ。
黒鉛電極は、米国の鋼材需要の回復や中国の環境規制強化に伴う電炉稼働率上昇で需要が急拡大。一方でメーカーはここ数年の市況低迷で生産能力を削減していたほか、中国メーカーも当局の環境規制の影響を受けて生産を抑えていることから市況が上昇している。黒鉛電極メーカー各社はこの恩恵を受けるとみられ、日本カーボン<5302>やSECカーボン<5304>、昭和電工<4004>なども買われている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
黒鉛電極は、米国の鋼材需要の回復や中国の環境規制強化に伴う電炉稼働率上昇で需要が急拡大。一方でメーカーはここ数年の市況低迷で生産能力を削減していたほか、中国メーカーも当局の環境規制の影響を受けて生産を抑えていることから市況が上昇している。黒鉛電極メーカー各社はこの恩恵を受けるとみられ、日本カーボン<5302>やSECカーボン<5304>、昭和電工<4004>なども買われている。
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