北電工業が続急伸、18年3月期業績予想の上方修正とメイコーとの包括的業務提携を好感
北陸電気工業<6989>が続急伸し年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を365億円から400億円(前期比9.7%増)へ、営業利益を10億円から13億円(同4.4倍)へ、純利益を7億円から10億円(同9倍)へ上方修正したことが好感されている。
自動車関連や情報通信機器向けにモジュール製品、抵抗器、センサなどの受注が総じて好調に推移していることに加えて、下期も計画を上回る見通しであることが要因としている。なお、想定為替レートは1ドル=110円としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高216億円(前年同期比29.5%増)、営業損益5億7300万円の黒字(前年同期1億1300万円の赤字)、純利益6億1200万円(同4億5900万円の赤字)だった。
また、メイコー<6787>と、電子機器の受託生産に関するモジュール実装事業を中心に包括的業務提携を実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。北電工業のセンサ・抵抗器事業とメイコーの電子回路基板事業など、関連会社を含む両社の経営基盤を有効に活用し、付加価値の高いモジュール製品などの共同開発を行うとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車関連や情報通信機器向けにモジュール製品、抵抗器、センサなどの受注が総じて好調に推移していることに加えて、下期も計画を上回る見通しであることが要因としている。なお、想定為替レートは1ドル=110円としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高216億円(前年同期比29.5%増)、営業損益5億7300万円の黒字(前年同期1億1300万円の赤字)、純利益6億1200万円(同4億5900万円の赤字)だった。
また、メイコー<6787>と、電子機器の受託生産に関するモジュール実装事業を中心に包括的業務提携を実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。北電工業のセンサ・抵抗器事業とメイコーの電子回路基板事業など、関連会社を含む両社の経営基盤を有効に活用し、付加価値の高いモジュール製品などの共同開発を行うとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)