ヒラノテクシードは後場急騰、設備投資需要活発化で18年3月期通期の業績予想を上方修正
塗工・化工・各種熱処理機械が主力のヒラノテクシード<6245>は後場に入って急騰している。同社は10日午後2時、18年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を200億円から210億円(前期比6.9%増)へ、営業利益を21億5000万円から26億5000万円(同12.3%減)へ、最終利益を14億5000万円から19億円(同16.7%減)へそれぞれ増額した。
通期の連結業績については、活発な設備投資需要より受注が好調に推移しており、受注残高は高水準で推移している。売上高は、前回公表予想を若干上回る見込みだが、利益面については、生産性向上へのさまざまな取り組みや、徹底したコスト管理ならびに付加価値向上策などを推進した結果、原価率が低減したことが寄与する。
なお、業績予想を勘案し、今期の期末配当金予想を従来予想に比べ2円増配の15円に上方修正した。これにより、18年3月期の1株当たり年間配当金は28円となる見込みだ。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高114億400万円(前年同期比81.4%増)、営業利益15億300万円(同3倍)、最終利益10億5700万円(同3倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
通期の連結業績については、活発な設備投資需要より受注が好調に推移しており、受注残高は高水準で推移している。売上高は、前回公表予想を若干上回る見込みだが、利益面については、生産性向上へのさまざまな取り組みや、徹底したコスト管理ならびに付加価値向上策などを推進した結果、原価率が低減したことが寄与する。
なお、業績予想を勘案し、今期の期末配当金予想を従来予想に比べ2円増配の15円に上方修正した。これにより、18年3月期の1株当たり年間配当金は28円となる見込みだ。
あわせて発表した第2四半期累計の連結決算は、売上高114億400万円(前年同期比81.4%増)、営業利益15億300万円(同3倍)、最終利益10億5700万円(同3倍)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)