セーレンが一時10%高、自動車用シート素材など伸長し18年3月期業績予想を上方修正
セーレン<3569>が急伸して一時、前日比205円(10.4%)高の2170円まで買われ、年初来高値を更新している。9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を1120億円から1150億円(前期比6.4%増)へ、営業利益を97億円から105億円(同8.8%増)へ、純利益を70億円から71億円(同1.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
新車販売が堅調に推移するなか、米国や中国で自動車用シート素材「クオーレ」をはじめとする差別化商品が大きく伸長したことが牽引した。また、スマートフォンやタブレット向け薄型電極材が大きく売り上げを伸ばしたエレクトロニクス事業も好調で、業績向上に貢献した。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高553億4100万円(前年同期比6.4%増)、営業利益50億3300万円(同7.2%増)、純利益33億8000万円(同0.2%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
新車販売が堅調に推移するなか、米国や中国で自動車用シート素材「クオーレ」をはじめとする差別化商品が大きく伸長したことが牽引した。また、スマートフォンやタブレット向け薄型電極材が大きく売り上げを伸ばしたエレクトロニクス事業も好調で、業績向上に貢献した。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高553億4100万円(前年同期比6.4%増)、営業利益50億3300万円(同7.2%増)、純利益33億8000万円(同0.2%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)