旭化成<
3407>が大幅続伸で上場来高値を更新。商い増勢のなか一時7.6%高と値を飛ばし未踏の1500円台に乗せてきた。石化市況の上昇が収益押し上げ要因となり、17年4~9月期は本業のもうけを示す営業利益が前期比31%増の926億5200万円と急拡大、18年3月期は前期比15%増の1830億円を予想する。同社はリチウムイオン電池向けセパレーターを手掛けるが、「自動車の電装化進展で販売数量は年間3割増ペースの伸びが見込まれる」(国内中堅証券)としており、中期成長期待が高まっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)