住友精化が急反発、業績上方修正と配当増額、株主優待新設を好感
住友精化 <4008> が急反発し、上場来高値を更新した。6日に発表した18年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比26.2%増の48.4億円に伸び、従来の3.6%減益予想から一転して増益で着地ことが買い材料視された。
円安進行で為替差損が大幅に減少したことが利益を押し上げた。部門別では旺盛な半導体需要を背景に、エレクトロガスや工業薬品などの販売が好調だったガス・エンジニアリングの収益が急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の94億円→99億円に5.3%上方修正した。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の75円→100円に大幅増額修正。さらに、株主優待制度を新設すると発表したことも買いに拍車を掛けた。毎年3月末時点と9月末時点で100株以上を半年以上継続保有する株主を対象に、一律でクオカード1000円分を贈呈する。
株探ニュース
円安進行で為替差損が大幅に減少したことが利益を押し上げた。部門別では旺盛な半導体需要を背景に、エレクトロガスや工業薬品などの販売が好調だったガス・エンジニアリングの収益が急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の94億円→99億円に5.3%上方修正した。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の75円→100円に大幅増額修正。さらに、株主優待制度を新設すると発表したことも買いに拍車を掛けた。毎年3月末時点と9月末時点で100株以上を半年以上継続保有する株主を対象に、一律でクオカード1000円分を贈呈する。
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