DDホールディングス---2Qは営業利益が184.2%増、継続したコストダウンや費用の効率化に注力
DDホールディングス<3073>は13日、2018年2月期第2四半期(2017年3月-8月)連結決算を発表した。売上高が前期同期比39.3%増の208.51億円、営業利益が同184.2%増の16.07億円、経常利益が同201.7%増の16.12億円、親会社株主に帰属する四半期期純利益が同283.1%増の10.90億円だった。
連結子会社を含めた店舗展開状況は、8店舗の新規出店、2店舗の業態変更、5店舗の退店、当第2四半期連結会計期間よりゼットン<3057>の64店舗(FC 8店舗除く)、商業藝術(本社:東京都渋谷区)の84店舗を新たに連結の対象に加えたことにより、直営店舗数は424店舗(ゼットンのFC 8店舗除く)となった。
セグメント別では飲食事業の出店状況は、長崎県五島市初の公認居酒屋「五島人」を3店舗出店、浜松町の既存店舗を「MEAT&WINE WINEHALL GLAMOUR」へ、北千住の既存店舗を「香港屋台 カンフーキッチン」へ業態変更する等、業容拡大や更なるブランドポートフォリオの拡充に努めた。アミューズメント事業は、継続的な新規・リピート顧客層の獲得施策や既存店舗のブラッシュアップに努めた。また、シアタールームの充実や個室の増設等の設備強化施策により、ご利用顧客のさまざまな利用シーンに対応する施策等に注力した。
12日、平成30年2月期第2四半期連結業績予想の上方修正を実施した。また、2018年2月通期業績については、売上高が前期比45.9%増の445.00億円、営業利益が同9.7%増の18.00億円、経常利益が同18.4%増の17.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は7.9%増の7.00億円とする期首計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ