ケアネット---2Qの営業利益は476.4%増、医薬営業支援サービス、医療コンテンツサービス共に順調
ケアネット<2150>は10日、2017年12月期第2四半期(17年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比29.9%増の12.63億円、営業利益が同476.4%増の2.06億円、経常利益が同938.5%増の2.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同848.7%増の1.71億円だった。
セグメントごとの業績では、医薬営業支援サービスは、既存サービスの販売体制強化などの取り組みを進めて売上が増加した。医療コンテンツサービスは、医師向け教育コンテンツ「ケアネットDVD」、医療教育動画サービス「CareneTV」の売上が増加した。また、医師・医療従事者向け医療専門サイト「ケアネット・ドットコム(CareNet.com)」は、医師会員の獲得および維持、活性化を目的に、前期に引き続き投資を行い、医師会員数は13万6千人(前年同四半期比4.2%増)となった。
2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.0%増の23.50億円、営業利益が同21.1%増の2.35億円、経常利益が同17.4%増の2.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.5%増の1.81億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ