<注目銘柄>=IMV、次代担うリチウム電池関連の穴株
IMV<7760>の上値妙味が膨らんでいる。同社は自動車向けを主力に振動シミュレーションなどの試験装置を手掛けており、受託試験サービスも行う。17年9月期は4%増収、26%経常増益を見込みPERは10倍未満、ROEは12%台と高く、中小型株ファンドなど機関投資家目線でも組み入れ対象として魅力がありそうだ。
世界的な環境規制の高まりを背景に電気自動車(EV)へのシフトが加速しており、リチウムイオン電池の需給逼迫が取り沙汰されている。そのなか、同社は同テーマの穴株としての魅力を内包している。電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するリチウム電池の温度・振動複合環境で充放電の機能性性能確認する受託試験などを手掛けており、今後ビジネスチャンスが広がりそうだ。特にフル稼働体制にある上野原サイト・高度試験センターに注目。同センターでの電池試験ゾーンは、リチウム電池など車載電池の試験を行い、充電状態での加振試験・衝撃試験や温度サイクルといった新試験分野に対応する。
株価は5月29日に540円の高値まで買われたが、早晩ここを上回る可能性がある。中期的には2014年4月末の高値752円が目標となろう。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
世界的な環境規制の高まりを背景に電気自動車(EV)へのシフトが加速しており、リチウムイオン電池の需給逼迫が取り沙汰されている。そのなか、同社は同テーマの穴株としての魅力を内包している。電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するリチウム電池の温度・振動複合環境で充放電の機能性性能確認する受託試験などを手掛けており、今後ビジネスチャンスが広がりそうだ。特にフル稼働体制にある上野原サイト・高度試験センターに注目。同センターでの電池試験ゾーンは、リチウム電池など車載電池の試験を行い、充電状態での加振試験・衝撃試験や温度サイクルといった新試験分野に対応する。
株価は5月29日に540円の高値まで買われたが、早晩ここを上回る可能性がある。中期的には2014年4月末の高値752円が目標となろう。(銀)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)