オリコンが急反落、第1四半期営業利益は25%増も材料出尽くし感強まる
オリコン<4800>が急反落。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高9億1800万円(前年同期比0.5%減)、営業利益1億2300万円(同25.8%増)、純利益7400万円(同31.0%増)と大幅増益だったが、株価は直近で急上昇していたことから、目先の材料はいったん出尽くしとの見方から利益確定売りが出ているようだ。
コミュニケーション事業やデータサービス事業が伸長した一方、モバイル事業や雑誌事業が減収となり売上高は減収となったが、販管費の削減などが寄与し増益を確保した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高41億7000万円(前期比10.3%増)、営業利益7億500万円(同14.4%増)、純利益4億2000万円(同24.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を40万株(発行済み株数の2.84%)、または1億8000万円とする自社株取得枠の設定を発表した。株主還元を充実させるとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしており、取得期間は8月8日から9月29日を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
コミュニケーション事業やデータサービス事業が伸長した一方、モバイル事業や雑誌事業が減収となり売上高は減収となったが、販管費の削減などが寄与し増益を確保した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高41億7000万円(前期比10.3%増)、営業利益7億500万円(同14.4%増)、純利益4億2000万円(同24.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を40万株(発行済み株数の2.84%)、または1億8000万円とする自社株取得枠の設定を発表した。株主還元を充実させるとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしており、取得期間は8月8日から9月29日を予定している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)