アース製薬が大幅続落、のれん償却など響き17年12月期業績予想を下方修正
アース製薬<4985>が大幅続落。前週末4日の取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、営業利益を74億円から46億円(前期比17.1%減)へ、純利益を38億円から20億円(同47.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
ベトナムのアミジャ ジョイント ストック カンパニー(AMG)の買収効果で売上高は1800億円から1817億円(同7.8%増)へ上方修正したものの、同買収に伴うのれんの償却見込みや、ペット事業経営統合に伴う一時的な費用の計上、さらに収益性の高い殺虫剤の売り上げが計画を下振れると見込んでいることが利益を押し下げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高997億900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益96億7000万円(同16.1%減)、純利益62億5200万円(同12.2%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ベトナムのアミジャ ジョイント ストック カンパニー(AMG)の買収効果で売上高は1800億円から1817億円(同7.8%増)へ上方修正したものの、同買収に伴うのれんの償却見込みや、ペット事業経営統合に伴う一時的な費用の計上、さらに収益性の高い殺虫剤の売り上げが計画を下振れると見込んでいることが利益を押し下げるとしている。
同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高997億900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益96億7000万円(同16.1%減)、純利益62億5200万円(同12.2%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)