建設基礎工事大手のテノックス<
1905>が一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社は4日取引終了後に、18年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は6億3600万円(前年同期比3.4倍)となり、通期計画12億円に対する進捗率は53.0%に達した。
売上高は61億5500万円(同38.3%増)で着地。前下期に受注した複数の大型工事の施工が計画通りに進んだほか、利益面では大型工事を中心に施工効率が高まったことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)