戸田工が6連騰、リチウム電池正極材で合弁ビジネスに追い風強まる
戸田工業<4100>が6連騰で、一時8.8%高の348円と上げ足を強めている。磁性粉末材料のトップメーカーであり、電池材料事業では、リチウムと金属の化合物であるリチウムイオン電池の正極材料の研究開発と製造を手掛けている。
来年から米国のZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制が強化される方向にあるが、これに先立って世界中でEVシフトへの動きが加速しており、動力源のリチウム電池の需要が大きく喚起されるとの思惑が浮上している。リチウム電池は正極材、負極材、セパレーター、電解液の4部材で構成されており、これらの部材メーカーが世界的に株式市場で株価水準を切り上げる展開にある。同社は北米の正極材生産子会社が低操業で合弁企業を探している段階にあるが、世界的なEV需要拡大の流れはビジネス面でも有利に働きそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
来年から米国のZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制が強化される方向にあるが、これに先立って世界中でEVシフトへの動きが加速しており、動力源のリチウム電池の需要が大きく喚起されるとの思惑が浮上している。リチウム電池は正極材、負極材、セパレーター、電解液の4部材で構成されており、これらの部材メーカーが世界的に株式市場で株価水準を切り上げる展開にある。同社は北米の正極材生産子会社が低操業で合弁企業を探している段階にあるが、世界的なEV需要拡大の流れはビジネス面でも有利に働きそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)