インテリW、シグマクシスなど値を飛ばす、AI関連株に波状的な物色人気
インテリジェント ウェイブ<4847>が一時10%を超える上昇をみせたほか、シグマクシス<6088>も6%超の上昇、ジャパンシステム<9758>、サイオステクノロジー<3744>など人工知能(AI)分野に経営資源を積極的に振り向ける銘柄への買いが引き続き目立つ。
米グーグル傘下のディープマインドが開発した「アルファ碁」が世界ランキング1位の柯潔九段に完全勝利したが、グーグルはこれを契機にアルファ碁と人間の戦いに終止符を打ち、囲碁用ソフトという枠から外して汎用的に実社会に応用する方向に舵を切る方針を示している。ソフトバンクグループ<9984>率いる孫社長も10兆円超の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」でAI分野にターゲットを合わせた資本投下を明言しており、関連銘柄の上値期待が膨らんでいる。一方、国策の追い風も強い。政府はAIやロボットなど「第4次産業革命」に関する成長分野の市場規模を30兆円とする目標を掲げ、「新産業構造ビジョン」で、AI市場参入を図る企業を支援するための関連法制を一括改正の方向にあるなど環境整備に本腰を入れており、AI関連に中長期テーマとして改めて注目が集まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
米グーグル傘下のディープマインドが開発した「アルファ碁」が世界ランキング1位の柯潔九段に完全勝利したが、グーグルはこれを契機にアルファ碁と人間の戦いに終止符を打ち、囲碁用ソフトという枠から外して汎用的に実社会に応用する方向に舵を切る方針を示している。ソフトバンクグループ<9984>率いる孫社長も10兆円超の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」でAI分野にターゲットを合わせた資本投下を明言しており、関連銘柄の上値期待が膨らんでいる。一方、国策の追い風も強い。政府はAIやロボットなど「第4次産業革命」に関する成長分野の市場規模を30兆円とする目標を掲げ、「新産業構造ビジョン」で、AI市場参入を図る企業を支援するための関連法制を一括改正の方向にあるなど環境整備に本腰を入れており、AI関連に中長期テーマとして改めて注目が集まっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)