ガイアックス<3775>---子会社の電縁がブロックチェーン技術の活用で損害鑑定業務の実証実験を開始
ガイアックス<3775>は1日に、子会社である電縁が、三井住友海上火災保険および日本損害保険鑑定人協会が共同で実施する損害鑑定業務に関する実証実験の実施支援を受託し、実証実験用システムの構築に続き、6月より検証を開始することを発表した。
現在の火災保険等の保険金支払時の損害調査業務はFAXや郵送等の紙によるやりとりが中心である。そのため、情報共有等に多くの時間を費やしているほか、情報漏洩リスクや紛失リスクが潜在する。そんな中、鑑定業務でのブロックチェーン技術の活用による情報共有の電子化に向けた実証実験を通じ、革新的な業務プロセス実現を目指す。これにより、保険金支払業務をより安全で迅速なものとして役立てられることを検証したいとのこと。
《TN》
提供:フィスコ