ストライクが4連騰、今期業績と配当予想を上方修正、東証への市場変更が決定
2日、ストライク <6196> [東証M]が17年8月期の経常利益(非連結)を従来予想の8.2億円→10.4億円に26.9%上方修正。増益率が4.1%増→32.0%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
中小企業の事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大する中、コンサルタントの積極採用などが奏功し、M&A案件の成約件数が想定より伸びる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の12円→14円(前期は1→3の株式分割前で35円)に増額修正したことも支援材料となった。
さらに同日、東証が同社を23日付で市場1部または2部に市場変更すると発表。これを受け、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いなども向かった。
一方、15万6300株の公募増資とオーバーアロットメントによる上限13万2000株の売り出しをするほか、既存株主による72万3700株の株式売り出しを行うと発表したが売り材料視されなかった。
株探ニュース
中小企業の事業承継ニーズを中心にM&A市場が拡大する中、コンサルタントの積極採用などが奏功し、M&A案件の成約件数が想定より伸びる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の12円→14円(前期は1→3の株式分割前で35円)に増額修正したことも支援材料となった。
さらに同日、東証が同社を23日付で市場1部または2部に市場変更すると発表。これを受け、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いなども向かった。
一方、15万6300株の公募増資とオーバーアロットメントによる上限13万2000株の売り出しをするほか、既存株主による72万3700株の株式売り出しを行うと発表したが売り材料視されなかった。
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