資生堂が急伸、プレステージブランド好調で第1四半期は営業利益9%増
資生堂<4911>が急伸し、年初来高値を更新している。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高2324億5700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益241億3300万円(同9.3%増)、純利益139億9900万円(同48.7%減)と営業増益だったことが好感されている。
国内で中高価格帯のブランドが好調を継続していることに加えて、中国やアジアパシフィックでプレステージブランドが大きく伸長していることが牽引した。また、プレステージ拡大によるプロダクトミックスの改善や日本、中国、トラベルリテール(日本を除く全世界の免税店での事業)といった注力領域で収益性が向上したことも全体の利益を押し上げた。
なお、17年12月期通期業績予想は、売上高9400億円(前期比10.5%増)、営業利益455億円(同23.7%増)、純利益260億円(同19.0%減)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
国内で中高価格帯のブランドが好調を継続していることに加えて、中国やアジアパシフィックでプレステージブランドが大きく伸長していることが牽引した。また、プレステージ拡大によるプロダクトミックスの改善や日本、中国、トラベルリテール(日本を除く全世界の免税店での事業)といった注力領域で収益性が向上したことも全体の利益を押し上げた。
なお、17年12月期通期業績予想は、売上高9400億円(前期比10.5%増)、営業利益455億円(同23.7%増)、純利益260億円(同19.0%減)の従来予想を据え置いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)