ミスミGが急伸で上場来高値、今期経常は18%増で5期連続最高益・2.89円増配へ
ミスミグループ本社 <9962> が急伸し、連日で上場来高値を更新した。同社は11日に決算を発表。17年3月期の連結経常利益は前の期比5.3%増の264億円で着地。続く18年3月期も前期比17.5%増の311億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
前期は自動車やエレクトロニクス関連の旺盛な自動化需要を取り込み、日本や中国を中心にFA部品の販売が拡大し、増益を確保した。今期は品揃え拡充や確実短納期供給の強化などで海外シェア拡大を目指す。なお、前提為替レートは1ドル=108円に設定した。
業績好調に伴い、前期の年間配当を16.23円→16.71円(前の期は15.42円)に増額し、今期も前期比2.89円増の19.6円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
前期は自動車やエレクトロニクス関連の旺盛な自動化需要を取り込み、日本や中国を中心にFA部品の販売が拡大し、増益を確保した。今期は品揃え拡充や確実短納期供給の強化などで海外シェア拡大を目指す。なお、前提為替レートは1ドル=108円に設定した。
業績好調に伴い、前期の年間配当を16.23円→16.71円(前の期は15.42円)に増額し、今期も前期比2.89円増の19.6円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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