曙ブレーキは反発、米国での黒字転換で18年3月期の営業利益は89.4%増予想
曙ブレーキ工業<7238>は反発している。同社は11日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は2506億円(前期比5.8%減)と減収予想ながら、営業利益は80億円(同89.4%増)、最終利益は30億円(同8.5倍)と大幅増益を見込んでいる。
日本・北米は伸び悩むものの、中国・ASEANでは引き続き受注は堅調に推移し、欧州では高性能量販車向けディスクブレーキ製品の販売が本格化することなどから売上高は増加を見込む。利益面では、日本国内の将来に向けた開発費用、欧州では高性能量販車向けディスクブレーキ製品の増産対応の費用などがかさむものの、日本国内では引き続きコスト削減に努め、アジアでは競争が厳しくなるなか、経営管理を強化し収益につなげる。また、米国での黒字転換により利益の大幅な改善を見込んでいる。
なお、17年3月期連結決算は、売上高2660億9900万円(前の期比5.4%減)、営業損益42億2300万円の黒字(前の期37億6100万円の赤字)、最終損益3億5400万円の黒字(同194億6200万円の赤字)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
日本・北米は伸び悩むものの、中国・ASEANでは引き続き受注は堅調に推移し、欧州では高性能量販車向けディスクブレーキ製品の販売が本格化することなどから売上高は増加を見込む。利益面では、日本国内の将来に向けた開発費用、欧州では高性能量販車向けディスクブレーキ製品の増産対応の費用などがかさむものの、日本国内では引き続きコスト削減に努め、アジアでは競争が厳しくなるなか、経営管理を強化し収益につなげる。また、米国での黒字転換により利益の大幅な改善を見込んでいる。
なお、17年3月期連結決算は、売上高2660億9900万円(前の期比5.4%減)、営業損益42億2300万円の黒字(前の期37億6100万円の赤字)、最終損益3億5400万円の黒字(同194億6200万円の赤字)だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)