ジェイテック---業績予想の修正を発表、業務合理化の推進で利益面は上方修正
ジェイテック<2479>は2日、2017年3月期の通期業績予想の修正を発表。
2017年3月期通期業績予想では、売上高が前回予想(2016年5月9日公表)に比べ9.8%減の33.30億円、営業利益が前回予想比34.6%増の1.23億円、経常利益が前回予想比35.3%増の1.23億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想比37.7%増の0.89億円。
売上高は、人材不足により案件に対応しきれない状況にあったため、当初の業績予想を下回る見通しとなった。技術系人材の獲得競争が激化している中、新規採用の強化を図ってきたが、計画通りのテクノロジスト確保が困難だったことが起因する。一方、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、安定的な単価上昇及び高稼働率は維持しており、営業所の統合による経営資源の効率化及びグループ全体の業務合理化の推進に努め、販売費及び一般管理費が削減できた結果、当初の業績予想を上回ると見込まれている。
《MW》
提供:フィスコ