白鳩---第2四半期売上高11.4%増、顧客満足度向上に向けた施策の実行を継続
白鳩<3192>は12日、2017年8月期第2四半期(16年9月-17年2月)決算を発表。売上高が前年同期比11.4%増の25.30億円、営業利益が同22.9%減の0.83億円、経常利益が同53.5%減の0.49億円、四半期純利益が同58.8%減の0.27億円だった。
小田急電鉄<9007>との資本業務提携の効果を具現化するための準備や、引き続き、顧客満足度向上に向けた各種施策を実行することにより、楽天市場において「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー」を10年連続で受賞。しかし、利益面では同社の属するインナー業界における価格競争の激化に伴う粗利益率の低下や、利益率の高いOEM商品の開発の遅れにより、苦戦を強いられた。
17年8月期通期については、売上高が前期比11.0%増の51.00億円、営業利益が同41.8%増の2.55億円、経常利益が同29.3%増の2.07億円、当期純利益が同39.6%増の1.43億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ