大有機が買い気配、今期経常を一転8%増益・最高益に上方修正、配当も5円増額
7日、大阪有機化学工業 <4187> が17年11月期の連結経常利益を従来予想の23.3億円→27.9億円に19.7%上方修正。従来の10.1%減益予想から一転して7.6%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
半導体や液晶ディスプレー向けなどの電子材料の販売が想定より伸びることが寄与。業績上振れに伴い、今期の上期配当を従来計画の9円→14円(前年同期は12円)に大幅増額し、年間配当は25円になる。
前日終値ベースの予想PERが11.9倍→9.7倍に低下する一方、配当利回りは2.91%に上昇し、割安感が強まったことも支援材料となった。
株探ニュース
半導体や液晶ディスプレー向けなどの電子材料の販売が想定より伸びることが寄与。業績上振れに伴い、今期の上期配当を従来計画の9円→14円(前年同期は12円)に大幅増額し、年間配当は25円になる。
前日終値ベースの予想PERが11.9倍→9.7倍に低下する一方、配当利回りは2.91%に上昇し、割安感が強まったことも支援材料となった。
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