日精蝋が買い気配、前期経常が上振れ着地・今期は72%増益へ
15日、日本精蝋 <5010> [東証2]が決算を発表。16年12月期の連結経常損益は5.8億円の黒字(前の期は7.2億円の赤字)に浮上し、従来予想の2.9億円の黒字を上回って着地。続く17年12月期の同利益は前期比72.4%増の10億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。
前期業績の上振れは原油価格の上昇に伴い棚卸資産評価損が減少したことなどが要因。今期は高機能ワックスの拡充や原油の高値在庫の解消などで大幅増益を見込む。
株探ニュース
前期業績の上振れは原油価格の上昇に伴い棚卸資産評価損が減少したことなどが要因。今期は高機能ワックスの拡充や原油の高値在庫の解消などで大幅増益を見込む。
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