タチエスが続急伸、4-12月期経常は2.4倍増益、通期を6%上方修正
9日、タチエス <7239> が決算を発表。17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比2.4倍の89億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
円高で海外販売の円換算売上高が目減りし減収となったものの、主力の自動車シートの量産効果や生産合理化などで採算が改善したことが寄与。為替差損益の改善も利益を大きく押し上げた。
業績好調と足元の円安進行を踏まえ、通期の同利益を従来予想の104億円→110億円に5.8%上方修正し、増益率が34.2%増→41.9%増に拡大する見通しとなった。株価は昨年来高値を更新した。
株探ニュース
円高で海外販売の円換算売上高が目減りし減収となったものの、主力の自動車シートの量産効果や生産合理化などで採算が改善したことが寄与。為替差損益の改善も利益を大きく押し上げた。
業績好調と足元の円安進行を踏まえ、通期の同利益を従来予想の104億円→110億円に5.8%上方修正し、増益率が34.2%増→41.9%増に拡大する見通しとなった。株価は昨年来高値を更新した。
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