ニプロが買い気配、4-12月期(3Q累計)経常は71%増益・通期計画を超過
9日、ニプロ <8086> が決算を発表。17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.7%増の237億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
円高や前期末に糖尿病関連製品会社を売却した影響で減収となったものの、医薬品関連事業の収益拡大や売上原価の減少などで大幅増益を達成した。昨年11月以降の円安進行による為替差損の縮小も利益を押し上げた。
通期計画の200億円を既に18.5%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。また、同社は昨年11月に業績を下方修正するとともに配当を16円減額していることから、業績上振れによる配当増額も期待される。
株探ニュース
円高や前期末に糖尿病関連製品会社を売却した影響で減収となったものの、医薬品関連事業の収益拡大や売上原価の減少などで大幅増益を達成した。昨年11月以降の円安進行による為替差損の縮小も利益を押し上げた。
通期計画の200億円を既に18.5%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。また、同社は昨年11月に業績を下方修正するとともに配当を16円減額していることから、業績上振れによる配当増額も期待される。
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