ヤフーが急騰、ネット広告好調で一時ストップ高に買われる
ヤフー<4689>に物色人気が集中、一時ストップ高の541円まで買われ市場の注目を集めている。同社が前週末引け後に発表した第3四半期累計の連結決算は売上高6309億5700万円(前年同期比41.7%増)と大幅な伸びを示したものの、営業利益は1521億5800万円(同22.0%減)、最終利益1047億9900万円(同31.7%減)と低調だった。しかし、決算発表を受けて株価は大きく買い優勢に傾き、昨年来高値534円を一気に抜き去った。
これについて市場では「今回の決算は数字的には前年同期の子会社の再評価益の反動から減益となったが、それについては織り込み済み。むしろ主力のネット広告事業が好調であることが確認され、これが評価材料となっている。また、野村証券が同社の決算を受けて強気の投資判断を継続し、目標株価を640円に引き上げていることも利いたようだ」(国内準大手証券ストラテジスト)としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
これについて市場では「今回の決算は数字的には前年同期の子会社の再評価益の反動から減益となったが、それについては織り込み済み。むしろ主力のネット広告事業が好調であることが確認され、これが評価材料となっている。また、野村証券が同社の決算を受けて強気の投資判断を継続し、目標株価を640円に引き上げていることも利いたようだ」(国内準大手証券ストラテジスト)としている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)