PALTEKは続落、16年12月期業績は営業利益が計画を上振れ
PALTEK<7587>は続落。同社は16日の取引終了後、集計中の16年12月期連結業績について、売上高が従来予想の330億円から335億4300万円(前の期比16.3%増)へ、営業利益が3億3000万円から5億500万円(同62.9%減)へ上振れたようだと発表した。営業利益の上方修正を発表したものの、株価が前週末の13日まで9日続伸と上昇していた反動もあり、16日、17日と続落となっているようだ。
海外メーカー向けのメモリー製品の販売が大幅に増加したことで、売上高が計画を上回ったことに加えて、想定よりも円安に推移したことで、仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額減少を含む為替レート変動による利益への影響額が縮小したことが営業利益を押し上げた。ただ、グループ会社における利益の低下に伴い、繰延税金資産の取り崩しなどを実施したことで、純利益は1億7500万円から9600万円(同85.8%減)へ下方修正した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
海外メーカー向けのメモリー製品の販売が大幅に増加したことで、売上高が計画を上回ったことに加えて、想定よりも円安に推移したことで、仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額減少を含む為替レート変動による利益への影響額が縮小したことが営業利益を押し上げた。ただ、グループ会社における利益の低下に伴い、繰延税金資産の取り崩しなどを実施したことで、純利益は1億7500万円から9600万円(同85.8%減)へ下方修正した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)