米系大手証券が17年化学セクターの投資戦略をリリース、序盤は総合化学に安定感と指摘
JPモルガン証券が11日、化学セクターに関して2017年の投資戦略と題するリポートを発表した。それによると、17年の総合化学業界は、国内のエチレン供給量が前年並みとなるほか、アジア地域では春先に定修期を迎えるため、年序盤の業況は高位安定を見込む。
また、中盤にかけては、春先にスマートフォンの作り込みを控え、再度需給逼迫が想定されるシリコンウエハーへの関心が高まると予想。個別銘柄では、信越化学工業<4063>と東ソー<4042>の選好を継続。塩ビ樹脂は欧州での環境規制対応により、17年も需給逼迫の公算が高いとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年01月13日 14時51分
また、中盤にかけては、春先にスマートフォンの作り込みを控え、再度需給逼迫が想定されるシリコンウエハーへの関心が高まると予想。個別銘柄では、信越化学工業<4063>と東ソー<4042>の選好を継続。塩ビ樹脂は欧州での環境規制対応により、17年も需給逼迫の公算が高いとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2017年01月13日 14時51分