第一生命HDなど生損保株が急伸、米長期金利上昇を好感
第一生命ホールディングス<8750>やT&Dホールディングス<8795>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>など大手生損保株が高い。
生損保会社は、長期金利の低下が運用益の減少となり資産運用面での厳しい状況が続いている。ただ、9日のニューヨーク市場で長期金利の指標である10年債利回りは一時、2.09%と1月中旬以来、10カ月ぶりの高水準に上昇した。トランプ次期大統領の経済政策による景気拡大期待とともに財政悪化懸念も金利上昇要因となった様子だが、米国の長期金利上昇は日本の金利上昇にもつながるとの期待感が浮上。この日は、生損保の運用環境の好転への思惑からの買いが流入している様子だ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
生損保会社は、長期金利の低下が運用益の減少となり資産運用面での厳しい状況が続いている。ただ、9日のニューヨーク市場で長期金利の指標である10年債利回りは一時、2.09%と1月中旬以来、10カ月ぶりの高水準に上昇した。トランプ次期大統領の経済政策による景気拡大期待とともに財政悪化懸念も金利上昇要因となった様子だが、米国の長期金利上昇は日本の金利上昇にもつながるとの期待感が浮上。この日は、生損保の運用環境の好転への思惑からの買いが流入している様子だ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)